ブシロードの定時株主総会を経て
メイ社長について
自分は会場でメイ社長に会ったわけでもなく、講演に参加したわけでもなく、メディアを通して伝え聞く発言やメイ社長自身が書いた著作を通してしかメイ社長を知りません。
なので雑感となってしまうのですが、僕がもっとも印象に残ったのはYouTubeで『NewsPicks』に出演した時です。
討論形式の番組では、「プロレス」というジャンルについてきわどい質問も出てきました。
「(プロレスって)ガチなんすか?」
的な。
そんな問いが出てきても「かかって来なさい」というオーラを漂わせ、威風堂々オープンな議論をしているメイ社長に頼もしさを覚えました。
この「オープンである」という姿勢は、公式のコラムやファンサービスにも現れていたと思いますし、それがメイ社長自身の支持の高さにもつながったことはいうまでもありません。
退任に関して世間では様々な噂がありますが、その真意は分かりません。
ブシロードの定時株主総会の発言では
橋本氏:メイ氏の退任については、当初目的を達成したため。株式上場とグループ全体のコンプライアンス体制強化、新日本プロレスの社会におけるプレゼンス向上が達成できた。
メイ氏:今回退任する理由は、自分の意志ではなく、会社が決定したこと。職務を全うしたかった。できれば一生ここで働きたかった。その他については、プレスリリースとコラムに書いたとおりだ。
となっており、この若干微妙な食い違いも、何が本当なのかはわからない。
そういったことを深読みするよりも、在任中に新日本プロレスを盛り上げてくれたメイ社長に感謝し、また新たな場所で手腕を発揮して欲しい次第です。
メイ社長、お疲れ様でした。
大張新社長について
【新日本】大張新社長が表明 1・4&5東京ドームにリミット2万人入れる!! https://t.co/1ffUcjN8qt
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) 2020年10月27日
新社長となった大張さん。
僕がこの記事でもっとも気になった箇所は
メイ社長はファンサービスにたけてましたよね。でも私はバレーでセッターだったんです。セッターで大事なことは人を輝かせること。そういう気質なんです。黒子、サポートに徹したい。限られた時間なので、スポットライトは選手に向けてほしいかな
(東スポweb)
です。
経営者にはいろんなスタイルがあると思います。
メイ社長のスタイルの良さもあれば、大張新社長のスタイルの良さもあることでしょう。
大事なことは、スタイルの違いでファンがそれぞれを評価をしないことです。
オープンだから良い=○、黒子だからなんか親近感ない=×
のような。
コロナ下の困難な状況の中でまさに大役を任された大張新社長の船出。
いちファンとしてこれからも変わらず新日本プロレスを応援したいと思っています。
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