ケニー・オメガはAEW World Championship Eliminator Tournamentを勝ちぬけるのか?
AEW World Championship Eliminator Tournament
現在AEWでは世界王座挑戦権をかけトーナメントが繰り広げられています。
当ブログ、いや多くのファンはケニー・オメガの飛躍に期待しているのではないでしょうか。
The AEW World Championship Eliminator Tournament continues this Wednesday with the semi-final matches taking place as @PENTAELZEROM takes on @KennyOmegamanX.
— All Elite Wrestling (@AEW) 2020年10月24日
Who will advance to the finals?
WATCH #AEWDynamite on @TNTDrama at 8e/7c. pic.twitter.com/xZl3PUyh3L
セミファイナルまで足を進めたケニー選手。
頂きの入り口まであとわずかです。
贔屓目を差し引いても、ケニー選手がこのトーナメントを勝ち抜く可能性は高く、僕はそのままジョン・モクスリーとのチャンピオンシップも征すると思っています。
機は熟したのではないでしょうか?
立ちはだかる元WWEの壁
AEW発足当初、これはケニー・オメガのための団体ではないかと思ったものです。
初代チャンピオンはケニー選手、或いは若いペイジ選手でシングル戦線を形作っていくのだろうと。
しかしながら、シングル戦線はクリス・ジェリコ、ジョン・モクスリー、ブロディ・リー、そしてコーディの独壇場になりました。
AEWとしても世界的に知名度があるレスラーをプッシュすることは当然です。いわゆる「スター・パワー」ってやつですね。
日本ではトップオブトップにいたケニー選手でも、二番手三番手、いや四番手五番手くらいの位置になってしまうんだなと驚いたものです。
実際、元WWE勢は上手い。
新日本プロレスのスポーツライクな戦いならばケニー選手はAEWでもトップでしょうが、そこにアメプロの要素が入ってくるとまた違った状況になってくる。
日本では序列的にもパフォーマンス的にもケニー選手より下に見えたコーディ選手も、AEWでは遥か上の存在になりました。兎に角ストーリーテリングと相手との対比構造がしっかりしてるんですよね。
女子部門を率いる立場として、ケニー・オメガは一線引いた形になったのか?
いや、2021年はケニー・オメガの年になる。
2021年はケニー・オメガの年
AEWは定期的にトップ選手とこれからの選手のストーリーが組まれます。
どこの団体でもあることですが、ケニー選手はモクスリー選手とジェリコ選手とのシングル以外、トップ選手とからむ機会はほとんどありません。
タッグ戦線にいってた、という見方もありますが、ケニー選手はあきらかにトップ選手側にいることは間違いない。
ひとしきり「これからの選手」とトップ選手の戦いが落ち着いたように見える今、残すはトップ選手側から新たなスターが生まれるのみです。
WWEからきたミロ(ルセフ)はトーナメントに参加していないし、逆ブロックにはタッグの相棒(だった?)ハングマン・ペイジがいる。
The AEW World Championship Eliminator Tournament continues this Wednesday as the semi-final matches take place.
— All Elite Wrestling (@AEW) 2020年10月24日
➡️ @PENTAELZEROM vs. @KennyOmegamanX
➡️ @RealWardlow vs. @theAdamPage
Who will advance to the finals?
WATCH #AEWDynamite on @TNTDrama at 8e/7c. pic.twitter.com/RlDScraS0i
決勝はケニー選手とペイジ選手と予想、そしてケニー選手が勝つでしょう。
いや、勝って欲しい。
新日本プロレスを抜ける際のこと、その後の意味深な発言など、ケニー選手に良い印象を持っていないファンもいるかも知れません。
しかし、数多くの激闘と感動を与えてくれた選手でもある。
「飯伏が活躍したから次はケニー」
というロジックは今や忘れ去られるべきかも知れませんが、どこかでこの二人が同時に輝く姿も期待してしまいます。
「ベストインザワールド」
と豪語してたかつてのケニー選手、あのふてぶてしいまでの強気な彼がまた見れる日は近いのではないでしょうか。
2021年はケニー・オメガの年にして欲しい。
≪END≫
新日本プロレス関連の記事はこちら
AEW関連の記事はこちら
コラムはこちら
Twitterのフォローはこちら
↓タップにて応援して頂けると嬉しいです!他のブロガーさんも記事も読めます↓