【裏切りクライマックス】 高橋裕二郎のメリットを考える
本日10月10日エディオンアリーナ大阪で開催される『G1 CLIMAX 30』Aブロック公式戦には、ジェイ・ホワイトvs高橋裕二郎という目玉カードが第三試合に組まれています。
目玉カードというか、G1開催中に目玉カードに進化したこのカード。
言うまでもなく、バレットクラブ内での不穏な関係性が発端となっているわけで、その渦中にいるのが高橋裕二郎です。
キング・スイッチ=ジェイ・ホワイトに今まで通り従順になるか
キング・オブ・ダークネス=EVIL派に寝返るのか
既に短期間でいろんな考察や意見が飛び交い、若干乗り遅れてしまった感のある当ブログ。
僕の中では面白くなればどちらでも良いという考えです。
ただそれは、裕二郎選手にとって面白くなる結果であって欲しい、というものです。
多分1mmもかすらないであろう「願望」を書いてしまいますが…暇つぶしにでも目を通して頂ければ…
高橋裕二郎にとってのメリットとは?
裕二郎選手にとってメリットとは何か?
それは新日本プロレスに所属するレスラー、という側面ではなく、あくまでもリング上で活躍するプロレスラーとしての側面です。
外国人選手(BC勢)とコミュニケーションを取り、様々なことを切り盛りする役割は団体運営にとって重要なこと。
なので今まで黒子のように徹してきたことに関しては、団体としても助かったに違いありません。
しかしいちレスラーとしての力を発揮するためには、どうなのか。
最近の裕二郎選手のコメントを見ていると、レスラーとしての存在感を見せつけるのに反比例して、すかした発言は少なくなってきています。
むしろ正統派なコメントが目立っている。
EVIL選手かジェイ選手か…或いはそれ以外?
1mmもかすらない願望は「第三の道」
「どんな状況にいても自分次第」
世間で良く聞くこういった言葉は、プロレスにも当てはまると思います。
故にジェイ選手の下、EVIL選手の下でもレスラーとしての魅力は発揮できるでしょう。
ただ立ち位置を変えた裕二郎選手を見てみたい願望もある。
僕の中では公式スマホサイトのインタビューで裕二郎選手が「あること」について明言を避けたのが気になっています。
その「あること」はスマホサイトの有料コンテンツ内のことなので、ここに書くことはトランキーロです。
いくら個人ブログでノーリミットな空間だからとは言え、有料コンテンツを侵害してはいけない。
でも、その「あること」が後々大きく影響して来そうな気もするんですよね。
ジェイ選手、EVIL選手、どちらについても面白ろければ良い。
しかしこの二人は自らを「王」と称するだけあって、仲間には従順さを求めるはず(じゃなかったら「王設定」は意味ないので)。
そういった上下関係に縛られる裕二郎選手ではなく、自分目線でレスリングが出来る道、或いは仲間を模索する方向も良いのかなと。
裏切りクライマックスの行く末は如何に?
本日のジェイ裕二郎戦が裏切りクライマックスの決勝戦なのか?
いや、まだ何かがありそうな予感がします。
かつてのバレットクラブの内紛は、コア4側(新日本)とエリート側のレスリング観の違いも大きかったと思います。
結果的にエリート側の大半は『オール・エリート・レスリング』になってしまったわけで。
この内紛ではそのようなことは起きないととしても、この内紛がのちのちどういう結果に繋がっていくのかは大いに気になります。
ジェイ政権崩落の予兆なのか、或いはこの内紛はフェイクでさらなるバレットクラブ大同団結への序章なのか。
僕としては、裕二郎選手が、裕二郎選手として、裕二郎選手にメリットのある選択をして欲しいと思っています。
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