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【G1CLIMAX30】高松大会の見どころをピックアップ

マネークリップは鈴木みのるに通じるのか?

【G1CLIMAX30】高松大会の見どころをピックアップ

 

本記事では高松大会の見どころ二つをピックアップします。

  • オカダ・カズチカvs鈴木みのる
  • 飯伏幸太vsウィル・オスプレイ

東京ドームのメインイベントでもおかしくはないであろうこの組み合わせ。

それが公式戦の一つとして楽しめるのがG1の良さですよね。

特に地方にお住まいでなかなか両国やドームに来れないファンにとっては、素晴らしい体験になること間違いない。

G1の折り返しとしてその後の展開に大きく影響しそうであろうこの二つの試合、まずは「オカダ・カズチカvs鈴木みのる」の見どころをあげてみます。

 

オカダ・カズチカは鈴木みのるを絞め上げることが出来るのか?

「んなもん無理に決まってんだろ…誰に言ってんだお前…」

こんな鈴木選手の声が聞こえて来そうなほどに、マネークリップという絞め技に鈴木みのる選手がどう対応するのかが楽しみな一戦。

サブミッションを得意とする鈴木選手なだけに、絞められたくないというプライドもあることでしょう。

オカダ選手にとっても、これまでの相手とは異なり絞め技を切り抜ける術を知り尽くしている相手にマネークリップが通じるのかも見ものです。

封印中のレインメーカーがいつどこで火を噴くのかわかりませんが、マネークリップにこだわり過ぎると、鈴木選手の術中にはまってしまいそうですよね。

逆マネークリップではありませんが、もしかすると鈴木選手から「厳しい絞め技のレッスン」がリング上で展開される可能性もあります。

逆にこの鈴木戦を乗り越えれば、オカダ選手のマネークリップは相手選手にとってより脅威となることでしょう。

ウィル・オスプレイに待ち受ける飯伏幸太という試練

【G1CLIMAX30】高松大会の見どころをピックアップ

 

このブログでもたびたび書いていますが、自分的G1CLIMAX30ファイナリストはウィル・オスプレイ選手とSANADA選手です。

優勝はオスプレイ。

でも、レボリューションプロレスのベルトを持っている時点で危うい…でも、オスプレイと信じたい。

こんなG1開幕前の予想を後押しするように、超絶モンスター化して現れたオスプレイ選手。

別の星からやってきた違う生き物のような、圧倒的なスケール感がありますよね。

でも、飯伏幸太は甘くない。

好調オスプレイ選手の鼻を飯伏選手がボキっと折る、そんな一戦になるのではないでしょうか?

モンスター級の相手の方が、飯伏選手はより危険になると思うから。

 

飯伏幸太の世界

飯伏選手のレスリングの特徴は?と聞かれ、あの「キレる瞬間」を思い浮かべるファンの方も多いでしょう。

しかし、最近の彼の試合をみていると、前ほどその怒りの温度差のギャップはなくなってきているように思えます。

キレるキレないに注目させるのではなく、次なるステップに移行しつつある段階。

とファンが思っていると「盛大にぶっちぎれる」のが飯伏選手です。

これほどファンを手玉に取るのが上手い選手も珍しい。

私見ですが、この試合はモンスターレベルに進化したオスプレイ選手に訪れる初めての試練のような気がします。

危険技が出そうな気がして心配な一戦でもありますが、リミッターが外れてリング上で不気味に笑みする飯伏選手が現れたら…オスプレイ選手は恐怖を味わうことになるのかも知れません。

まぁこれは単なる僕の妄想なので現実はどうなるかはわかりませんけれど、怪我だけには注意して欲しいですね。

お互いハイフライヤーの一面もあるので、とんでもないところから飛んだりしなければ良いのですけれど。

≪END≫

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