プロレス時評

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【AEW】ケニー・オメガとG1クライマックスをふり返る

ケニー・オメガとG1クライマックス

飯伏幸太の盟友、バレットクラブのリーダー、波動拳の使い手、ゲーム好き…。

他にも数えきれないほどケニー選手についての記憶はファンそれぞれの中にあるでしょう。

過去の人みたいに書いていますが、彼はAEWで新しいプロレスにバリバリ挑戦していますし、僕もマメにチェックしています。

時々物議を醸し出す言葉を発し、ファンや新日本プロレスを刺激する選手でもありましたが、僕はそれもケニー選手のプロレスの一部だと勝手に理解しています。

ここ最近ケニー選手はファンのあるツイートに反応しています。

 

ケニー・オメガとG1クライマックス

ファンのツイートに反応するケニー

ケニー選手と相性の良いレスラーと言えば、内藤選手。

同じくらいの体躯と抜群の身体能力と受け身の上手さが共通する二人。

打撃やえぐい技でガンガン攻めるケニー選手と、それを受けに受ける内藤選手の試合はかなりかみあってましたよね。

この二人の戦いは面白すぎて試合時間の経過が異様に早く感じたのを覚えています。

そして石井選手。

対ケニーになると引き出しの数が異様に増える石井選手、毎回ベストバウト級の試合を見せてくれました。

アクロバティックで攻撃的なケニー選手の攻撃を真正面から受け、テクニックとパワーで返す石井選手を見ていると、「この二人、お互いのプロレス相当好きやろ」と思わざるを得ない。

記念すべきG1制覇時の決勝の相手、後藤選手。

 a new kind of respect for Goto

とあるように、この試合を通して後藤選手の素晴らしさを知ったケニー選手。

ケニー選手のレスラーキャリアにとっても重要な局面だっただけに、素晴らしい試合を作り上げたことへの感謝なのかも知れません。

ヒールとして相手選手をこき下ろすことが日課だったケニー選手ですが、こんな風に感謝を表現するのは彼の茶目っ気でしょうか。

正直、対内藤も対石井も対後藤もまた見たい。いや、対棚橋も見たいし、それこそ対KENTAも興味深い。そして勿論対飯伏も。

 

AEWの主役はジョン・モクスリーとクリス・ジェリコ

海外の情報サイトをみれば、ケニー選手のプッシュは時期に始まるらしい。

しかし、今現在はジョン・モクスリーとクリス・ジェリコの独壇場です。

なんならアメプロ全開でストーリーテリング抜群のコーディの支持もすごい。

やはり、元々WWEに居た彼らの知名度は圧倒的であり、まだ一年ちょっとのAEWという団体にとって彼らWWE勢のスター・パワーで団体を勢いづけることは必須ですが…

そろそろシングルプレーヤーとして躍動するケニー選手に期待したいところ。

 

ケニー・オメガとG1クライマックス

G1のシーズンになると、いろんな名試合が思い浮かびます。

名試合があり過ぎて、名試合に名試合が埋もれて記憶の彼方に行ってしまうこともありますよね。

今は違う団体で活躍するケニー選手。

閉ざされた扉は開くことはなかった。でも閉じたままにしてる必要はない。
引用:2020年東京ドーム試合後会見 公式YouTubeよりクリス・ジェリコ

なぜか公式サイトではジェリコ選手のこの言葉が翻訳されていませんが、YouTubeでは確認することが可能です。

両団体の政治的なこと、それに加えパンデミックの影響。

この両団体が果たして交わることがあるのかも不明ですが、ジェリコ選手の言う通り扉は開く可能性もある。

新日本を盛り上げてくれたレスラーとして他団体でも活躍して欲しいですし、いつの日かセルリアンブルーのマットで新日本プロレスのレスラーと交わる姿も見てみたいですね。 

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