昨日の『SUMMER STRUGGLE 2020』の第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント1回戦、棚橋弘至&飯伏幸太&マスター・ワトvsタイチ&ザック・セイバーJr.&金丸義信を見て、
「やっぱり飯伏も棚橋もかっこ良過ぎワロタ」
と思った方は多いのではないでしょうか。
少なくとも僕はそういう印象を持ちました。
特に、棚橋弘至は深いと思った次第です。
飯伏幸太も棚橋弘至も裏切らない
飯伏幸太は裏切らない
やはり飯伏選手は相手にもファンにも心理戦を仕掛けていた様子。
というか、棚橋選手以後の「圧倒的な善」を担う飯伏選手がダークサイドに落ちることはまずないでしょう(海野選手が一人前になるまでは、まだ時間が必要だと思いますし)。
この数日の間でファンの気持ちをグラグラにした飯伏選手にアッパレです。
これぞプロレスの醍醐味、というものを見せてくれました。
でも、最終的には棚橋選手が全部持っていってしまいましたね。
棚橋弘至から飯伏幸太への神継承
今の新日本プロレスは、神々の領域までストーリーが進んでいます。
「次の神は飯伏かぁ。棚もよく頑張ったよなぁ。出来れば中邑からも神継承して欲しいなぁ」
こういった会話を新日本プロレスを知らない人が聞いたら、きっと目を丸くするでしょう。
冗談はさておき、次の新日本プロレスの真のエースは、やはり飯伏選手しかいない。
オカダ選手も素晴らしいですが、正統派とはちょっと違う。
本来その位置にいたであろう内藤選手は、制御不能というスタイルで開花しました。
となると、やはり飯伏選手となる。
昨日のバックステージでの棚橋選手の『神継承の儀』を目にした海外のアッチの団体やソッチの団体の上層部は、「チッ!」と思ったに違いありません。
飯伏獲得できないじゃんって。
蓋を開ければ棚橋劇場だった件
ここ数日間の不穏な空気感。
全ては棚橋選手の手のひらの上だったのかも知れません。
棚橋選手は最後の最後で飯伏選手に『神継承の儀』という大技をぶち込んできました。
この言葉には飯伏選手もちょっと驚いたのではないでしょうか。
蓋を開ければ、結局棚橋劇場だった…。
自らのコンディションのことも踏まえ飯伏選手に託すのも良しですが、まだまだ棚橋選手にも活躍して欲しい、これがいちプロレスファンとしての僕の想いです。
試合数を減らしても、今まで培ってきた棚橋弘至という格は落ちないでしょう。
クリス・ジェリコが未だ現役でいられるのも、やはり積み重ねてきたプロレスの違いもあると思います。
明らかに新日本のプロレスは体への負荷が激しいですからね。
棚橋選手の今後の動向が気になりますが、どんな時でもカムバックしてきた選手です。
不安になってしまうファンの方も多いかも知れませんが、棚橋選手の今のプロレスを楽しみましょう。
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