プロレス時評

新日本プロレスとAEWの話題を中心にしたプロレスブログ

清宮海斗とオカダ・カズチカのシングルマッチは実現するの?

清宮海斗vsオカダ・カズチカの可能性は?

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「レインメーカーを、この体で体感したい」

プロレスリング・ノアのスーパーノヴァ、清宮海斗から発せられたこの言葉。

時期尚早という見方が飛び交っていますが、夢のあるカードに間違いはありません。

若くして団体を背負う様はかつてのオカダ・カズチカに重なる部分もあり、

「レインメーカーを、この体で体感したい」

という言葉には、オカダとの対戦は勿論のこと、彼もまたノアに金の雨を降らせる男になりたいのかな?と、そんな想像もしてしまいます。

かつて、こんな試合がありました。

2009年6月20日 DOMINION 6.20
第6試合 30分1本勝負 スペシャルシングルマッチ
NJPW vs NOAH Battle diffusions I
潮崎豪 vs 岡田かずちか

まだヤングライオンでカタカナ表記の前の”岡田かずちか”と、GHCヘビー級王者・潮崎豪の対決です。

 

貫禄勝ちした潮崎

試合後のコメントを見てみましょう。

潮崎豪

(岡田は)俺が攻めてる時に、ちょっと返すんだけどね。あとが続かないというか。息が上がってるのか分からな いけど、こういう試合だからこそ、もっともっとね。まぁ、でも最後は負けん気というものを感じたんで。まだまだこれから、やっていけばいいんだし。
(引用:新日本プロレス公式)

オカダ・カズチカ

いま彼はチャンピオン、僕はただのヤ ングライオン。けど、僕のやって来た5年間は何も間違いなかったなと。別にノアに行ってもいいし。俺がIWGPのチャンピオンになった時、もう1回やれば いいんじゃないかな。悔しい。
(引用:新日本プロレス公式)

ただ、俺がチャンピオンになった時には、潮崎と必ず防衛戦やって借り返すぞ。
(引用:新日本プロレス公式)

時の流れは早いですね。

10年以上時を経た今、オカダ・カズチカは押しも押されぬ新日本プロレスの顔。

そして潮崎豪は紆余曲折を経て、現在はまたGHCヘビー級チャンピオンを掴みました。

清宮海斗とオカダ・カズチカは経験と実績の差はあれど、当時の潮崎豪(チャンピオン)と岡田かずちか(ヤングライオン)という格の違いはありません。

どんな試合になるのか…どんな展開になるのか…。

やはり、この二人の戦いはみたい。

 

プロレスというジャンルを盛り上げるためにも

僕は新日本プロレスをメインにプロレスを見ているので、清宮海斗はこれこれこうだ、と言うつもりはありません。ただ、メディアなどを通しての情報は見聞きしています。

若くしてGHCヘビー級チャンピオンになったということは、団体の期待も大きい選手に違いありません。

ここ数年国内他団体とはあまり絡まず、独自路線を突き進む新日本プロレス。

しかし、プロレスという大きなジャンルで考えた場合、こういった他団体のしかもエースクラスのレスラーとの戦いは、プロレスというジャンルにとって大切なことなのではないでしょうか。

「これからどうなる」も大事ですが、「あの時こうだった」と振り返れるのもプロレスの醍醐味ですしね。

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