【恐るべき二人】エル・ジェネリコvsケニー・オメガを観て

素晴らしい試合

昨日5月6日、新日本プロレスはジュニアのビッグイベントであるベストオブザスーパージュニアを”中止”というプレスリリースをしました。

そしてDDTもまた、高木三四郎氏自らが

今後の興行に関する報告会

を行いました。


今後の興行に関する報告会

詳しくは動画を見て欲しいのですが、今後の指針などがファンに分かりやすく伝わる意義ある報告会だったのではないでしょうか。

この動画を見終わったあと、すぐさまDDTのウェブサイトをチェックした私。

普段新日本プロレスを中心にプロレスを見ていますが、DDTは今どうなっているのかなとサイトを回遊してみました。

そして目についたのがVIDEOという項目にあった

【6月15日まで無料公開】KO-D無差別級選手権試合 <王者>エル・ジェネリコ vs ケニー・オメガ <挑戦者>

の試合。

エル・ジェネリコよりもサミ・ゼインの印象が強かったので、改めてエル・ジェネリコ時代の試合に興味が湧きました。

一言でいうと、この戦いから8年近く経過していますが、そんな時間の差を感じさせない素晴らしい試合でした。

ちょっとしたマッチレビューを書いてみます。

エル・ジェネリコ

DDTのファンの方ならエル・ジェネリコがどんなレスラーだったのかはすぐ思い浮かぶと思いますが、普段新日本を中心に見ている私には門外漢。

ただ、中邑真輔のNXTのデビュー戦を見て

「中邑相手がサミ・ゼインで良かったなぁ」

と感じたほど、デカくて素早くて巧いレスラーだなと思っていました。

そんなこんなで

KO-D無差別級選手権試合 <王者>エル・ジェネリコ vs ケニー・オメガ <挑戦者>

を見始めましたが…やっぱり巧い。

特に間の取り方がうまい。

この当時のケニー・オメガはウェイト的にはジュニアの部類に入りますし、サミ・ゼインは横幅はなくともヘビー級レスラーに相当する体格です。

その体格差を全く感じさせないこの二人。

表情やしぐさでお互いの感情を伝え合う緊張感のある雰囲気に、お客さんは見入っている。そして画面越しの私も固唾を飲んで試合に見入ってしまいました。

獣神サンダー・ライガーの如く、エル・ジェネリコにもまたマスクから感情が伝わってくるようでした。

サイコロジーってこういうことなんだなとも思いましたね。

そして、言わずもがなケニーも巧い。

ケニー・オメガ

DDT⇒NJPW⇒AEWと環境を変え続けるケニー・オメガですが、基本的なプロレスの内容にあまり変化はないですよね。

新日本プロレスの時は階級のしばりがあったのでバルクアップはしていましたが、彼の持ち味がなくなってしまうほど大きな体になったわけではない。

ケニーの凄さはオカダ・カズチカとの戦いにもあるように、自分よりも体格的に大きな相手を圧倒してしまう”技術”ですよね。

スピーディーで力強いレスリングは、当然このエル・ジェネリコ戦でも健在で、この試合でも中盤はパワーと打撃で相手を圧倒するケニーが目立ちました。

そしてそれをところどころ巧さで返していくエル・ジェネリコ。

ケニーの圧倒的な攻撃にフラフラとするさまが目につくジェネリコですが、「絶対何か企んでる感」が満載で一挙手一投足に目が離せません。

と思っていると片翼の天使をケニーにお見舞いしたり、コーナーに頭からケニーを突き刺したりと、なかなかえげつないことをするエル・ジェネリコ。

ここからどうなっていくのかと思われた矢先高速の片翼の天使でケニーがスリーカウント奪取。

もしかすると最後”巻き”がはいったのかな?と思いましたが、序盤の心理戦から徐々に加速していく展開は見ごたえありでしたね。

しかし…コーナーに頭から突き刺すあの技、新日本プロレスでもあのレベルのえげつなさはなかなかありません…。

エル・ジェネリコ恐るべし…。

そしてケニー・オメガの受けも恐るべし…。

良い試合に団体の区別はない

私が見たDDTの試合は、DDTプロレスの魅力のごく一部だと思います。

なのでこの一戦を見て「DDTとはこれだ!」と言い切るつもりは毛頭ありません。

しかし、良い試合に団体の区別はありません。

普段新日本プロレスを中心に見ている私でも、「他団体=嫌」という感情は一切ありませんし。

社会的に困難な状況に向かってプロレス界が団結しようとしている今、ファンも様々な団体のプロレスを見てみることも良いのかも知れません。

【6月15日まで無料公開】KO-D無差別級選手権試合 <王者>エル・ジェネリコ vs ケニー・オメガ <挑戦者>

文字通り6月15日まで無料公開なので、お時間ある方は是非視聴をおすすめ致します。

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