次なる”とんだ勘違い野郎”は誰?

2016年6月19日 大阪城ホール オカダ・カズチカvs内藤哲也

当ブログの昨日の

www.prowres-jihyo.com

という記事。

記事を書き終わってから改めてその試合をじっくり見てみました。

まず最初に感じたのは、大阪城ホールの空気感が最高なこと。

ブーイングと声援が入り混じるヒリヒリとした感じが画面越しにも伝わってくる。

そして内藤哲也。

中邑真輔の離脱=チャンスといち早く察知し、ニュージャパンカップ、IWGP、そしてファンからの大合唱を得た彼のふてぶてしさは今の内藤哲也とはまた違った魅力を感じますよね。

大阪城ホールの不穏な空気の中をひょうひょうと歩いていく姿に、当時の私は「こんなに変わるものなのか」という強い印象を持ちました。

今思えば、”とんだ勘違い野郎※1からの大いなる変貌でしたね。

※1 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」内にての「とんだ勘違い野郎」というフレーズから引用

「思っていることは口に出さないと、誰にも何も伝わらない」

憧れだった棚橋弘至や武藤敬司という存在に「なれなかった/ならなかった」、それが大きなスプリングボードとなり、逆に絶大なる人気を得てしまったという現実。

多彩な技やマイクの上手さも当然のこと、上記のようなカタルシスに感情移入をしてしまったファンも多いはず。

ただ、これは「思っていることは口に出さないと、誰にも何も伝わらない」という内藤哲也だからこそ生むことが出来た感情移入では?

かつてオカダ・カズチカに嫌悪されるほど「思っていることを口に出していた」内藤哲也。

そのロスインゴ前の「とんだ勘違い野郎」という時期がなければ、今へとつながる大きなスプリングボードは存在しなかったでしょう。

次なる”とんだ勘違い野郎”は誰?

内藤哲也が

「俺はKENTA選手が好きですよ」

と言い、他の新日本プロレスのレスラーを批判したのはやはり”とんだ勘違い野郎”の出現を待っているのではないでしょうか。

ドームの乱入劇で大ブーイング食らったKENTAですが、今はそれが遠い昔のことに思えるほど絶大な人気を得ています。あれだけ「IWGPに挑戦する資格ねーぞ!」と言われてたのが嘘のよう。

KENTAの仕掛けのうまさはもちろんのこと、やはりリスク覚悟で行動したことが大きなふり幅になったことは間違いない。

この記事では内藤哲也を基軸にして記事を書いてきましたが、だからと言ってなんでもかんでも内藤哲也の思うようにやっていればそれが正解、という意味ではありません。

ただ、場違いで嫌われるくらい大きなことを言いまくるレスラーがいなくて久しいな、と思った次第。

次なるとんだ勘違い野郎はいつの日か現れるのでしょうか?

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