プロレスファンと株と感情移入

プロレスファンと株

プロレスファンと株。

私の中でこの二つの言葉に関係性を持たせたのは、昨年のブシロードのマザーズ上場でした。

ブシロードと言えば新日本プロレスの親会社であり、木谷高明氏の手腕によって新日本プロレスを立て直したと言っても過言ではありません(選手の活躍は勿論のことですが)。

前親会社のユークスが作った”企業としての新日本プロレス”という”基盤”をブシロードが大きく飛躍させたとも言えるでしょう。

私は特に株に詳しいわけではありませんでしたが、ブシロードの上場を通してプロレスというものの見方の中に「株価」というものが加わりました。

この記事では、実際にブシロードの株を売買した経緯を踏まえ、プロレスファンと株、そしてその”感情”について考えてみたいと思います。

ファンとして株を買う

その感情は正解なのか

私は以前このような記事を書きました。

www.prowres-jihyo.com

信じられないくらい楽観的な記事ですね。

そしてまたこのような記事も。

www.prowres-jihyo.com

新日本プロレスが上場するのか否か、執筆した2月24日の時点ではこういったことを考えられるほど「余裕」がありましたが、現在(4月12日)これほどまでに社会的な時勢が変わるとは想像できなかったですね。

繰り返しになりますが、私は株式投資家でも特に株に詳しいわけでもありません。なので、ブシロード株を買う理由の一つとして「応援したい」という”感情”も大きく作用していました。

勿論利益が出るに越したことはありませんが、「新日本プロレスの親会社」という理由から無条件に株を買ったような気もします。

しかし、この「応援したい」という感情を懐疑的に思う自分もいます。

ファン心理

ブシロードは新日本プロレスの親会社だから…。

新日本プロレスの業績がどれだけブシロードの株価に影響しているのかは定かではありませんが、ブシロードのバックアップがなければ素晴らしい選手たちが”より輝く”状況にはならなかったかも知れない。

そんなファン心理から感謝も込めて株を買う。

しかし、最低でも100株からの取引と考えても、株取引にはそれなりのコストがかかるのも事実。

感情移入に流されていると、いつの間にか「orz…」という事態になってしまう可能性もありますよね。

私は昨年、素晴らしい値動きを見せていた株価が下がりはじめた割と早い段階で、ブシロード株を手放しました。

「いい時に買って悪くなりそうになったら手放すなんて、薄情な人間だな」

と自戒の念にもかられましたが、株価の上がり下がりからくるメンタルへの負担と、そのままのメンタルを引きずっていたらブシロード=新日本プロレスを見るのも嫌になってしまいそうな危険性があったからです。

やはりファン心理と投資は分けて考えた方が健全ですね。

※ブシロード株で得た少額の利益は、当面の新日本プロレスワールド代になっています。結局還元。※

一番の貢献とは

昨今の社会的な情勢のため興行の中止が続く中、なんらかの形で新日本プロレスに貢献できないかと考えるプロレスファンも多いはずであり、私もその一人です。

この記事を書いた理由。

それは普段プロレスグッズなどを買わない私に

「そうだ、親会社だけどブシロードの株買っちゃおうよ(*´▽`*)それも貢献かもしんないじゃん(*´▽`*)」

というプロレスファンとしての自分自身の声がどこからともなくしたからです。

しかもその声に続いて

「今下がってるから買い時だよ(*´▽`*)ちょっと上がってきたしさ(*´▽`*)」

とか

「案外早く景気よくなるかもよ(*´▽`*)」

など悪魔のささやきも聞こえる始末…。

メンタルが強い方ならまだしも、自分の豆腐メンタルではそんな冒険は無理です。こんな社会的な時勢の中で相場を読むなんてことも出来ませんし。

いかなる投資であれ、このように感情移入から始まる投資ってどうなの?という自身への戒めも込めて、この記事を書きました。※ブシロード株の良い悪いを評価する記事ではありませんので勘違いせぬように。むしろ景気回復の兆しが現実的になったらその時は買うと思います。多分。※

 

プロレス界がこういった状況だから、ファンとして何かで貢献したいという気持ちは素晴らしい。

しかし、プロレスファンで居続けるというシンプルなことこそが一番の貢献なのかも知れませんね。

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