団体を超えた越境タッグの魅力とは?
4月7日配信の東スポWebの記事
この記事の中で
「あのチームは組んだだけで反則っすよ…」
いう「望月のボヤキ」が指すチームとは、記事のタイトルにもある通り新日本プロレスの棚橋選手と飯伏選手のタッグチーム「ゴールデン☆エース」のことです。
果たして
「あのチームは組んだだけで反則っすよ…」
という言葉は望月自らが進んで発言したのか、「東スポがうまく誘導して」発言させたのか真意はわかりませんが、国内では鎖国気味にある新日本プロレス、その「善」のトップスターのタッグと丸藤&望月というこれまた豪華なタッグが「プロレス大賞」を競うことは興味深い。
「あのチームは組んだだけで反則っすよ…」
直接対決という妄想も膨らみますが、簡単にはいかないことも事実。
しかし、リング上で対峙しなくともこうやってちょっとした刺激をファンに与えてくれる望月の発言自体が素晴らしい。他団体のタッグチームも乗ってきたら業界的にタッグがますます盛り上がりそうです。
団体内でのドリームタッグ、或いは団体を超えてのドリームタッグ。
どちらも甲乙つけがたく、それぞれの良さ、がありますよね。
自分ならこの組み合わせ(タッグ)が見たい
プロレスファンなら誰しも抱くこういった妄想。僕が見たいのは、内藤選手とジェリコ選手のタッグチームです。
似たもの同士の競演
このブログでも内藤選手とジェリコ選手については何度か書いて来ました。
2018年の1年間をまるまる使った二人の抗争を楽しんだ方も多いはず。
語弊を恐れずに言えば、”似たもの同士”の息の合ったプロモーションは、改めてプロレスは言語の壁を超えるものなのだなと思った次第です。
AEWでは”Le Champion”としてバブリーキャラで横暴をしまくっていたジェリコですが、この前のAEWのビッグマッチ『 REVOLUTION』では
エントランステーマであり自らのバンドFozzyの曲『Judas』を観客が大合唱していました。
海外ファンの「ノリ」もあると思いますが、生まれたばかりのAEWの初代世界王者として団体をけん引してきた彼のプロレスが、ファンに「響いて」いる証拠では?
惜しくもジョン・モクスリー選手に敗れベルトは落としてしまいましたが、自らのキャリアで築いた価値を参戦団体(新日本やAEW)に還元していく姿勢は称賛されるべきでしょう。
ひと癖ありながら、ファンの心を掴む内藤選手とジェリコ選手。お客様を楽しませることに長けたこの二人が組んだ場合、どんな化学反応が起きるのかも見ものです。
越境タッグの実現には選手間のスケジュールもさることながら団体間の関係も重要になってきますよね。
今は時勢的な問題もあり、より困難な状況です。
でも、妄想するのは自由です。
レディー・ガガによる著名なアーティストを集めたイベント開催(予定)の報道がある中、プロレス界でも垣根を超えたビッグイベントの開催があっても面白いのかも知れませんね。
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