プロレス時評

新日本プロレスとAEWの話題を中心にしたプロレスブログ

スターダムの無観客試合が素晴らしかった理由

スターダムは、勝った

【歓声が聞こえた?】スターダムの無観客試合を観て

 

本日8日、YouTubeにて配信された

【スターダム】ロストディケイド Presents NO PEOPLE GATE-2020.3.8後楽園ホール-【STARDOM】

を観ました。

普段WWEやAEW以外女子プロを観る機会がほとんどなかった僕にとって、通しで女子プロを観たのは久しぶりでした。

そして初スターダム。

この「女子プロを観たのは久しぶりでした」とか「初スターダム」と言う僕のような視聴者がいる時点で、スターダムの「勝ち」だったのでしょうけど。

歓声が聞こえた?

無観客試合のはずが…

まず、無観客試合だけあって選手の個性が否応なく伝わってきた、と言う点。

そして各々の選手の感情が豊かなので、個々人が映えているなぁ、という点。

最後に「これ全然無観客に感じなくね?」、という点。

打撃がーとか技がーとかそういった細かいことではなく、スターダムのレスラーたちのプロレスに見入ってしまった、というのが素直な感想です。

ちょっと大げさな表現をすれば、聞こえないはずの歓声が聞こえるような試合の連続、と言えるのかもしれません。

印象に残った選手

WWE好きの木谷さんならば、朱里をロンダ・ラウジーばりに無双させるのでは?と思っていた僕。

しかし朱里はドンナ・デル・モンドというジュリアが中心となっているユニットに所属している…ドンナ・デル・モンドって何?

このくらいの予備知識しかない状態で、そのドンナ・デル・モンドのジュリアと舞華のタッグをみました。

たしかにジュリアと言う選手はかっこいい。

映える(だからブログのアイキャッチの画像にもした)。

NXTのリア・リプリーっぽい。

ですが、舞華という選手の方が印象に残りました(スターダム所属じゃないけど)。

技が的確で強烈で、モタモタ感がない。

ロスインゴでいうEvil的な立ち位置なのかちょっと控えめで地味な佇まいですが、それがかえってプロレスを際立たせていましたね。

Evilっぽい技もあったような…w

 

無観客試合の是非

スターダムの配信を見て、 改めて自分が無観客試合というものを斜に構えていたことに気づきました。

「無観客試合とか意味ないよね?」

という浅はかな認識です。

しかし、いざ試合が始まると、「無観客」に全くと言っていいほど違和感はありませんでした。

前述しましたが、試合に見入ると聞こえないはずの歓声が聞こえてくるような、そんな感じです。

じゃあこれを新日本プロレスがそのままやったらもっとすごい熱気になるの?とは言い切れない気も。

男子レスラーよりも圧倒的に感情表現に優れている女子レスラーだからこそ生み出すことが出来た熱気かも知れません。

スターダムの無観客試合を観て

「配信を見て良かった」ということと「無観客試合を舐めていた自分に反省」というのが素直な感想です。

スターダム初見なので、言葉が全然出てきませんw

このようになんの予備知識もない状態で書いているので中身がスッカラカンな記事になってしまいましたが、以後こんな記事を書かないためにも、スターダムを或いは女子プロレスをチェックしようかなとも思いました。

同じ親会社の傘下にある新日本プロレスのレスラーも、気合が入ったかもしれませんね。

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