【プロレスの教科書#2】 内藤哲也の”神”受け身 【vsクリス・ジェリコ戦】

 

 

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今回の記事では、内藤哲也の受け身について取り上げてみます。

もともと受け身に定評のある内藤哲也ですが、その彼の受け身の中でも私が「すごい」と思ったものを選びました。

相手の技を受ける。

それは相手を光らせる、引き出す、そしてその上で勝つというプロレスの魅力でしょう。

【プロレスの教科書】シリーズ第二回目の記事は「内藤哲也の”神”受け身 【vsクリス・ジェリコ戦】」です。

(画像出典:新日本プロレスワールド)

 

 

内藤哲也の”神”受け身

2018年6月9日 大阪城ホール IWGPインターコンチネンタル選手権試合 内藤哲也 VS クリス・ジェリコ

2018年の1.4にてオカダに敗れた内藤哲也

失意のどん底に落ちた彼のファンも多かったことでしょう。

しかし翌日の1.5にてクリス・ジェリコの襲撃を受け、新たなテーマが生まれました。

舌戦を経て迎えた大阪城ホールでのIWGPインターコンチネンタル選手権試合ですが、その中に特筆すべき内藤哲也の受け身がありました。

試合の画像と共にレビューします。

 

マッチレビュー

※画像は全て新日本プロレスワールドから※

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入場→リングインをし、怪しいオーラを醸し出すピエロ仕様のジェリコさん。
メイクをしてもイケメンです。

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ベルトを花道に置き去りにし、 完全に舐め切った態度でリングに向かう王者。

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ジェリコさんの怒りの導火線に火をつけ、リングイン前にボコられる王者。
WWEでよく見る二人でポコポコ叩き合うムーブ。
モクスリーもよくやってますね。新日でもAEWでも。

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ひとしきり王者をいたぶり、観客を煽るジェリコさん。
このような試合の序盤からはじまったタイトルマッチですが、私の選んだ受け身はこの後すぐ出てきます。

 

 

 

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抵抗する王者をコーナーにふるジェリコさん。

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ジャンプしながらコーナーに激突する王者。

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激しい反動でマットにたたきつけられる王者。
この時、大阪城のお客さんから「おぉ~」とどよめきが起こりました。
普段のコーナーでの光景とは明らかに違ったものだったからです。
私も「内藤スゲ」って思いました。
この場面は新日本プロレスワールドで「IWGPインターコンチネンタル選手権試合 内藤哲也 VS クリス・ジェリコ」の14:50~で確認できます。
レビューはここまで。 

《総評》

相手の良さを引き出すということは、何も相手のキャリアを持ち上げることだけではありません。

リング上での戦い、それによって相手の良さを引き出す。

内藤哲也はそういったことに優れた選手です。

このクリス・ジェリコ戦で見せたコーナーへの場面。

フラフラとコーナーに振られたレスラーがそのままコーナーにもたれかかる、そんないつもの何気ない光景を想像したファンも多いはず。

しかし、その真逆をいく光景。

大阪城「おぉ~」というどよめきは、ジェリコの凶暴性と力強さを一瞬にして会場中に知らしめた証拠でしょう。

まさに、”神”受け身です。

 

 

まとめ

相手の良さを引き出す、それは相手のプロレスを理解することでもあります。

この間の大阪城ホールでの棚橋弘至の言葉にもある通り、内藤哲也は相手の技を受けすぎる傾向があり、それが彼の試合運びを左右することもしばしば。

しかしながら、裏を返せば相手のプロレスを受け切りたいという彼の信念と相手への敬意なのかも知れません。

プロレスと受け身の関係は奥が深く、それゆえブログを書いていて「書くの難しいなコレ」と挫折しかかりました。

ですが…やはり受け身の深さを楽しむこともプロレスの醍醐味の一つだと、私は思っています。

 

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