【プロレスの教科書】 オカダ・カズチカ VS 外道 【ヒールの求道者】

 

 

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ブログで新しい試みをしてみたいと思い、【プロレスの教科書】というカテゴリーを作りました。

なんのことはなく、私が良いと思った試合、選手のムーブ、プロモーションなどをまとめたカテゴリーです。

私にとっての教科書的なプロレスのあれこれ、ということになりますね。

世間一般の評価とはずれるかも知れませんが、当ブログの筆者である私のプロレスの見方をお伝えできればと思っています。

第一回目の記事は「オカダ・カズチカ VS 外道 【ヒールの求道者】」です。

(画像出典:新日本プロレスワールド) 

 

ヒールの求道者、外道

2018年12月14日 東京・後楽園ホール オカダ・カズチカ VS 外道

オカダ・カズチカとそのオカダを裏切った外道との因縁のシングルマッチ

マッチメイクを見ただけで勝敗が透けて見えるこの試合を、二人がどう構築していくかに私は注目していました。

体格差、善人と悪人、若者と中堅。

オカダ・カズチカが圧倒的に優位に立つ中、外道はそのキャリアとヒールの神髄とも呼べるインサイドワークで試合を作っていました。

プロレスの魅力が詰まった試合、とも言えるかも知れませんね。

それではマッチレビューをご覧ください。

 

 

マッチレビュー

※画像は全て新日本プロレスワールドから※

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入場から明らかに様子のおかしい外道。
試合前に骨折してしまったのか?

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「今朝交通事故に遭った」という外道。
客席からは温かい失笑。
テロップの「コンプリートファイター」にジワる。

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すかさずオカダに突っ込まれ、試合開始。

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からの催涙スプレー

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からの場外でのインサイドワーク。

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観客のブーイングが楽しそうな外道。

 

 

 

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ひとしきり悪事を働いたのちオカダに制裁される外道。

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オカダの制裁に耐えきれずさりげなく逃げ出す外道。

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再びオカダに連れ戻され、制裁が始まると思いきや、邪道が海野レフェリーに絡んだ隙にオカダに金的攻撃。

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ジェイまで乱入。
まだ髭の無かったジェイ、懐かしい。

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結果的にジェイも蹴散らし外道をレインメーカーでしとめたオカダ。

マッチレビューはこんな感じ。

《総評》

圧倒的オカダ優勢の状況を、小柄の外道がいかにイーブンな状況にもっていくかがこの試合の見どころでした。

最初の嘘の骨折からやる気のなさを見せ、そこからのインサイドワーク。

オカダが盛り返しても、邪道との連携ですぐに流れを引き戻す。

オカダとのタイトルマッチを控えていたジェイも乱入し、シングルマッチではなくバレットクラブ=ヒールとしてのめちゃくちゃぶりも見せる。

最後は結果的にオカダの勝利になりましたが、圧倒的な体格差の相手と戦う時の見本のような試合です。

オスプレイとアーチャーのようなフィジカルよりの試合も面白いですが、若いトップレスラーと中堅のヒールレスラーという構図を試合として成立させた外道とオカダ両者のサイコロジーに、私は強く惹かれました。

そしてまた、外道という素晴らしいレスラーを再認識するきっかけにもなりました。

 

 

まとめ

プロレスはスターレスラーだけで成り立つものではありません。

その対極にいるヒールレスラーがいて、はじめてスターは輝くもの。

新日本プロレスのヘッドブッカーという噂もある外道ですが、たんなるバチバチの試合ではなく、サイコロジーを重視する勧善懲悪のアメプロ的なエッセンスを取り入れる手法は、棚橋弘至クリス・ジェリコの考えとも精通するものがあるでしょう。

 

www.prowres-jihyo.com

 

かつてのバキバキだった体から、ちょっとぷより気味になりジェイのマネージャーとしてプロレスを楽しむ外道。

しかしながら、現在のこの新日本プロレスの隆盛は、輝くスターレスラーだけではなく、彼の手腕によるところも多いのかも知れません。

 

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