大都市大阪を背負う新日本プロレスのレスラー
2018年1月22日後楽園ホール大会をあとに、メキシコCMLLのリングで活躍する川人拓来。
CMLL世界スーパーライト級王座も獲得し、敗戦はしましたがカベジュラ戦も経験した彼に僕が期待することは、オリンピック後にある万博へ向けて、唯一無二の存在になることです。
経済大国日本で二番目の都市大阪。
大阪出身の川人拓来には、大都市大阪を背負う新日本プロレスのレスラーとしても活躍して欲しい。
大阪
川人拓来の関西弁が聞きたい
彼が凱旋帰国を果たした時、一体どのようなギミックで現れるのか。
ヤングライオン時代の好青年路線でいくのか、はたまたCMLLのルード的な雰囲気を持ちかえってくるのか、興味深いところです。
しかし、僕は彼の関西弁が聞きたい。
高橋ヒロムを関西弁で罵りまくるちょっとヤンチャな川人拓来も見てみたい。
現在の新日本のリングで関西弁を使うのは京都出身の天山くらいであり(たぶん)、コテコテの関西弁で話すレスラーはいませんよね?
内藤哲也の地の利
大都市であろうと地方であろうと、国内であろうと海外であろうと、プロレスのリングの上ではそんなものは関係ないと言えば関係ない。
しかしながら、地の利、というものはあるような気もします。
経済大国日本で二番目の都市で、5年後には大阪万博がある。
今後世界的に「オオサカ」というワードが飛び交っていく中で、新日本プロレスの「オオサカ」=大阪出身レスラー=川人拓来のようになって欲しい。
今では恒例になりつつある後楽園や国技館やドームを埋める熱烈な内藤哲也ファン。
それはかれ自身の人気のたまものではありますが、内藤哲也が東京都出身という地の利もあるのではないでしょうか。
川人拓来に期待。
カベジュラ戦で負け、それでも尚リング上でまっすぐ前を向いた川人拓来。
そこにはヤングライオン時代の青年の面影はなく、敗戦すら自分の糧にしているような風格が垣間見えました。
CMLLのインフォルマにて菅林会長が「次の内藤哲也になりうる存在」的な発言をしていましたが、川人拓来には「次の」「第二の」「次世代の」という枠に収まって欲しくはないですね。
万博に向けこれからさらに盛り上がりつつある「大阪」という地に対して、新日本プロレスもプロモーションに力を入れていくことでしょう。
そこに看板となる大阪出身のレスラーがいれば、さらに盛り上がるはず。
もしいつか彼が凱旋帰国をして、高橋ヒロムとタイトルマッチをするのならば、その地は大阪であって欲しい。
カリスマと化した高橋ヒロムからピンフォールを取り、高らかとベルトを掲げる彼の姿を、大阪で見てみたいですね。
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