プロレス時評

新日本プロレスの話題を中心にしたプロレスブログです。

【新日本プロレス】小島聡のIWGP王座戦が観たい

小島聡のIWGP王座戦が観たい

小島聡は、現在開催されているファンタスティカマニアにて、ウルティモ・ゲレーロの持つCMLLヘビー級王座戦が決まっています。

CMLLヘビー級王座戦という大舞台を控えているにも関わらず、彼のモチベーションに水を差しかねないことを書くかも知れませんが、僕は小島聡のIWGP王座戦が観たい。

元四冠王 小島聡

三冠+IWGP

小島聡が初めてにIWGPヘビー級王座を巻いたのは、2005年の2月20日の天山広吉戦でした。

新日本から全日本へ移籍し三冠王となった小島聡と、IWGPヘビー級王者天山広吉との戦い。

全日本の三冠と新日本のIWGPを同時に巻く=四冠王という快挙は、現在の内藤哲也の二冠とはまた違ったスケール感がありますよね。

とはいえ、僕の中では四冠王になった小島聡よりも、フリー参戦したG1クライマックス優勝からIWGPを奪取した小島聡の印象の方が強いんです。

簡単にいうとその時くらいからプロレスを観始めたので、周囲が「あの小島が!」という感じでも、僕にとっては「どの小島が?」って感じでした。

ただ、試合を観にいくにつれて、まさに一撃必殺とも呼べるラリアットの豪快さに、「このレスラーはすごい」と圧倒された記憶がありますね。

とにかく「当たったら終わり感」がすごかったんです。

内藤哲也の言葉

オレさ、“生え抜き”って言葉、好きなんだよね。もういまや、死語になりつつあるかもしれないけどさ、“生え抜き”って言葉、好きなんだよね。オレ自身、新日本の生え抜きだから。やっぱ、新日本生え抜きってことに誇りを持ってるし、だからこそ、ヤングライオンには新日本生え抜きってことを大事にしてほしいなってと思いますよ。

(出典:新日本プロレス公式サイト)

これはヤングライオンに向けられた内藤哲也の言葉ですが、生え抜きはヤングライオンだけではない。

第三世代も立派な生え抜きです。

こういった内藤哲也の言わば「撒き餌」のような発言にかみついても良いんじゃないの?って僕は思うんです。

以前僕はこのような記事を書きました。

www.prowres-jihyo.com

石井から第三世代に発せられた「今のプロレスを勉強しろ」という言葉。

現IWGPヘビー級チャンピオンが発するその言葉にかみつくことも、「今のプロレス」をすることになるのかも知れませんよね。

ベルトの重み 橋本真也の付き人だった小島聡

かつて内藤哲也がインターコンチのベルトを破壊しにかかっていた頃、それを見た小島聡は、

動悸が止まらなかった。心臓がバクバクして…

(出典:新日本プロレス公式スマホサイトの日記より)

という表現をしていました。

僕は内藤哲也の勢いに圧倒されたというよりは、小島聡は怒っているんじゃないの?と考えてました。

橋本真也がIWGPヘビー級チャンピオンだった頃の付き人をつとめ、ベルトの重みを間近で感じていた小島聡。

そんな彼が「IWGP」と名のつくベルトを破壊している「後輩」を見て、怒らないわけがないだろう、と。

ベルト破壊事件から三年近く経過しましたが、二冠王になり新日本プロレスを謳歌する内藤哲也に、改めてベルトの重みを叩きこむ生え抜きの先輩なんて最高じゃないですか?

アニマル浜口ジムの先輩でもありますしね。

第三世代という「くくり」を捨てる

中西学の引退

ライガーが引退し、続けざまに中西学が引退する。昨年は飯塚高史の引退もあり、第三世代の心境は察するところです。

しかし、引退はすべてのレスラーに訪れるもの。

第三世代ではなく生え抜きの元IWGPヘビー級王座として、生え抜きの内藤哲也と対峙して欲しい。

「実績がない」

「前ほど動けない」

など批判の声はあるかも知れませんが、天山広吉が飯塚高史戦で見せたような試合が、小島聡にも永田裕志にもまだできる、と僕は勝手に思ってますw

アングル、という言葉を使うと一気にプロレスがつまらなくなってしまうかも知れませんが、生え抜きという言葉がチラホラ漂う現在の新日本のリングで、そういったドラマ性のある展開があっても面白いのでは、と思う次第です。