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【昭和57年会】1982年ってどんな年だったの?【プロレス】

【昭和57年会】プロレス界にとって1982年とは?

【昭和57年会】1982年ってどんな年だったの?

 

※この記事は2019年12月13日に書かれた記事です※

プロレス界では有名な昭和57年会。

ブログでこのことを取り上げる人もけっこういますよね。

飯伏幸太 1982年5月21日生
宮本裕向 1982年5月25日生
内藤哲也 1982年6月22日 生
デーモン植田 1982年7月30日生
KAZMA SAKAMOTO 1982年10月1日生
岡林裕二 1982年10月31日生
鷹木信悟 1982年11月21日生
石森太二 1983年2月10日生
岡本佑介(東スポ) 誕生日不明
※あと2、3名いると思うんですよねすいません※

1982年生まれと1983年早生まれ(同学年)のレスラーで構成されたこの会は、歴史の長いプロレス界でも特に有望なレスラーが集まりました。有望な記者も。

1982年って、どんな年だったのでしょうね?

 

1982年

Wikipediaを参照すれば一目瞭然ですが、僕なりにつまんで、そしてプロレス界では何があったのかも踏まえ、簡単にまとめていきます。

1982年のプロレス界は?

新日本プロレスでは長州力が「噛ませ犬」発言をし、藤波辰巳との抗争が始まりました。ここで面白いのが、「メキシコ遠征から帰った長州力が正規軍に噛みついた」ってことです。

ん?どこかにそういう選手いませんでしたっけ?

メキシコから帰ってきて本隊に噛みつき始めた人物…

その答えは、もちろん…

もう誰かの姿が思い浮かびますよね。

この後長州力は「革命軍」を結成し、その流れで翌年アニマル浜口「維新軍」を結成します。

のちに内藤哲也の師となるアニマル浜口。そのレスラーとしての開花のきっかけが新日本プロレスへの参戦でした。1982年の長州の「噛ませ犬発言」からの大きな流れの中にそれがあったというのも面白いですね。

 

1982年の芸能界は?

ちなみに1982年生まれの芸能人は

櫻井翔、綾野剛、向井理、滝沢秀明、小栗旬、相葉雅紀、倉木麻衣、深田恭子、加藤あい、瑛太、真木よう子等々。

けっこうなメンツですよね。すごい豪華です。

1982年はシブガキ隊や小泉今日子、安全地帯や鳥羽一郎がデビューし、松田聖子の『赤いスイートピー』『渚のバルコニー』がヒットしたのもこの頃です。

まだ赤ちゃんだった57年会の面々も、テレビやラジオから流れる何かしらの曲は耳に入っていたでしょうね。

ちなみに『森田一義アワー 笑っていいとも!』が始まったのも1982年で、そこから2013年の終了までけっこういろんなプロレスラーが『いいとも』に出ています。

長与千種、藤波辰巳、前田日明、ジャイアント馬場、アントニオ猪木、橋本真也、蝶野正洋、獣神サンダーライガー、三沢光晴、アニマル浜口…他にも沢山出ています。

もし1982年生まれのレスラーが『いいとも』に出たらどうなっていたのでしょう?タモリさんと飯伏幸太の絡みとか面白そう。

 

1982年の政治や文化は?

亡くなった中曽根元総理大臣の第1次中曽根内閣が発足したのは1982年でした。

日本女子プロゴルフ協会理事の岡本綾子がアメリカLPGAツアーで初優勝したのも1982年。

ソニーが世界初のCDプレーヤーを発売し、公衆電話で使えるテレホンカードが出来たのもこの年です。

唐十郎 の問題作、『佐川君からの手紙』が芥川賞をとったのもこの年なんですね。

こんな風にあげていけばキリがないですし、それこそwikiのリンクでも貼っとけってことなんですけど、なぜ僕が1982年生まれ(1983年早生まれ同級生含む)のレスラーの時代背景を調べたかというと、それには理由があるんですよね。

 

東京ドームに1982年生まれが7人(1983年早生まれ同級生含む)

2020年1.4、1.5東京ドーム大会には、飯伏幸太、内藤哲也、鷹木信悟、石森太二に加え、バッドラッグ・ファレ、タマ・トンガ、そしてYOSHI-HASHIが出場します。

なんと7人、出場選手の2割くらいです。

その生まれた場所も育った場所も違う7人が、プロレスという特異なジャンルを職業にし、そして日本で最も大きな興行に出場する。

単純に考えても奇跡的ですよね?

彼らのバックステージでの交流はファンにはわかり得ない部分ですが、同じ年に生まれた者同士の見えない絆のようなものがあるのかも知れません。

 

内藤哲也と飯伏幸太

新日本プロレスの選手を特化して書いてきた記事ですが、勿論、彼らだけが1982年を代表するレスラーではありません。

代表するしないに関わらず、それだけの人数がプロレスラーをめざし、プロレスラーになったという事実が素晴らしいんです。

簡単な世界ではありませんからね。

現在その1982年生まれ(1983年早生まれ同級生含む)のレスラーの中で、内藤哲也と飯伏幸太が1.5で対決する可能性も見えています。

しかもそれは団体最高峰のベルトとベルトをかけた今後あるかどうか分からないようなタイトルマッチです。

団体、階級、ギミックなどを超え、1982年生まれ(1983年以下略)のレスラーたちにとって誇らしく、素晴らしい刺激にもなりますよね。レスラーだけではなく、同世代のファンにとっても同じでしょう。

 

背景を知ることもプロレスの楽しみ方

「プロレスの楽しみ方」と書きましたが、プロレスだけじゃなくいろんなことに当てはまると思います。

角度を変えてものごとを見るだけで、その対象自体への興味が深くなることってありませんか?(要らない情報が出てきて興味が浅くなる場合もありますけど)

2020年のレッスルキングダムに7人も1982年生まれ(1983以下略)のレスラーが上がることを知り、その興味からこの記事を作りました。

彼らのファンの方も、そして同世代の方にも、この記事がプロレスを楽しむちょっとしたエッセンスになれば幸いです。

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